あなたは【風水】についてどんなイメージをお持ちでしょうか?


『占い?』『迷信?』それとも『西に黄色?』…… そのどれもが違います。

 

【風水】は、『きのうより今日』『今日より明日』を、より幸せに気持ちよく
暮らすにはどうしたらいいの?という、単純な私たちの希望を実現させるために、
具体的に研究し積み上げてきた知恵の集合体といえます。
いいかえれば【データのかたまり】なのです。

とはいっても、その積上げは数千年という気の遠くなるような長い年月の上に
出来上がっているデータなのですが……。

 

難しく思われがちですが、基本はとても簡単です。
たとえば、部屋の空気が淀んだら窓を開けよう、汚れた体はお風呂に入って
スッキリさせよう、というように
【生活を快適にする環境】を作っていけば幸運を呼び込むことができるという、
何十世代前から言い伝えられてきた
『おばあちゃん、おじいちゃんの知恵』なのです。

 

【風水】は、風や水に代表される自然環境を観察して、より良い生活環境を手に
入れる対処法のことで、いわば『環境整備学』です。

 

【風水】では私たちの周りに起こる様々な現象を『気』という言葉で説明します。
『気』がわかりにくければ『エネルギーの流れ』とか『パワーの流れ』と考えると、
現代人にもわかりやすいのではないでしょうか?

たしかに『気』は目に見えないものです。
現代人にとって目に見えないもの、科学的に数値で証明できないことを信じるのは
なかなか難しいことかもしれませんが、
【気が合う】【気に入らない】【気に病む】【勇気】【内気】【病気】【気鋭】
【気軽】
などなどをイメージすると、
私たちの生活に及ぼす『気』の重要性がわかります。
『気が滞る』と悪影響をもたらすことは誰でも知っていることでしょう。
『仕事がうまくいかない』『体の調子がいまひとつ』などの不調の原因は、
環境に問題があることがほとんどで、『気』を変えることで解決します。

 

『気の流れを整える』ことが【風水】そのものなのです。